矯正歯科

糖質制限はダイエットだけじゃない⁈!
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虫歯になりやすい傾向の人には砂糖(グルコース)の摂取制限とキシリトールをはじめとするエリストールなどの血糖値を高めない甘味料が重要であるとされています。理由は、口の中には「グルコース多糖体」とうものがあり、菌体外多糖物質とグルコースが結びついたものです。それをエサにして細菌が繁殖していきます。これが「バイオフィルム」と呼ばれており、歯周病の原因になるものです。したがってグルコース多糖体というエサがなければ、虫歯の原因菌も増えようがないということが糖質制限の考え方です。歯にはプラーク中のpH(ペーハー)の変化を表した「ステファンカーブ」というのがあり、口の中の細菌は糖を取ると酸を作りだし、pH(ペーハー)が5.5~5.7以下になるとカルシウムが溶け出します。これを脱灰と言います。糖を摂り酸性になった口の中を唾液で中和し、再石灰化ということを繰り返しています。口の中が酸性に傾くと虫歯になりやすくなりますが、そもそも脱灰しなければ虫歯にもなりません。旧石器時代の人類の歯を調べると、虫歯はなく縄文時代においても1%程度。本来、虫歯は特殊な条件が揃わない限り発生し得ない病気です。糖質制限をすると血糖値の上昇が抑えることもできますし、ダイエット効果もあります。

石神井公園 歯医者/歯科|医療法人 おおはら歯科クリニック

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